氷白玉(読み)こおりしらたま

精選版 日本国語大辞典 「氷白玉」の意味・読み・例文・類語

こおり‐しらたまこほり‥【氷白玉】

  1. 〘 名詞 〙 白玉だんごの上に小豆あんか砂糖蜜をかけ、削り氷をかけた食べもの。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「氷白玉(コホリシラタマ)二つ…それから、ついでに蚊遣香を買って来ておくれ」(出典濹東綺譚(1937)〈永井荷風〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android