永井作村(読み)ながいさくむら

日本歴史地名大系 「永井作村」の解説

永井作村
ながいさくむら

[現在地名]木更津市永井作・永井作一―二丁目・清見台きよみだい一―三丁目・清見台東きよみだいひがし一―二丁目・清見台南きよみだいみなみ一―二丁目・祇園ぎおん一―二丁目

祇園村の南西に位置し、小櫃おびつ川下流域を村域とする。久留里くるり道が通る。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高二六一石。元禄郷帳では高二八九石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳によれば家数三五、旗本森本領。文政八年(一八二五)より貝淵藩(嘉永三年以降請西藩)領となる(改革組合帳など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android