コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

久留里(読み)くるり

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

久留里
くるり

千葉県君津(きみつ)市東部の地区。旧久留里町。小櫃(おびつ)川中流に位置する商業中心地。戦国時代、里見義堯(よしたか)が築いた山城(やまじろ)の久留里城があり、雨城(うじょう)ともよばれていた。伝統工芸のクロモジの木を使った雨城楊枝(ようじ)がいまに伝えられている。近世には3万石の大須賀(おおすが)氏、土屋氏、黒田氏と続き、流域の農村を後背地とした市場町でもあった。[山村順次]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の久留里の言及

【君津[市]】より

…箕輪(みのわ)に法隆寺式伽藍配置の九十九坊廃寺があり,奈良時代の郡寺といわれる。内陸部の久留里(くるり)には中世に真里谷武田氏,里見氏が拠った久留里城がある。近世に久留里藩が成立して大須賀,土屋,黒田各氏が城主となり,城下町が形成され,月2回の定期市も開かれた。…

※「久留里」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

鑑定留置

被疑者・被告人が精神障害などで刑事責任能力を問えない可能性がある場合に、精神・心身の状態を鑑定するため、被疑者・被告人を病院などの施設に留置すること。捜査機関が裁判所に請求し、認められた場合に、期限を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

久留里の関連情報