永吉村新田(読み)ながよしむらしんでん

日本歴史地名大系 「永吉村新田」の解説

永吉村新田
ながよしむらしんでん

[現在地名]茂原市永吉新田ながよししんでん東茂原ひがしもばら

早野村はやのむら新田の南に位置し、村の周囲は平坦な地形である。西部を伊南房州通いなんぼうしゆうどおり往還が通る。享保二〇年(一七三五)の長柄郡永吉新田検地帳(林家文書)によると、高六三石余・反別四〇町一反余、検地役人早野村新田と同じで、幕府領であった。以後村高も領主も変化なく幕末に至ったと思われる(旧高旧領取調帳など)。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳に下永吉新田とみえ、家数二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 早野村

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む