永尾宋斤(読み)ナガオ ソウキン

20世紀日本人名事典 「永尾宋斤」の解説

永尾 宋斤
ナガオ ソウキン

明治〜昭和期の俳人



生年
明治21(1888)年8月16日

没年
昭和19(1944)年5月13日

出生地
大阪

本名
永尾 利三郎

旧姓(旧名)
栗原

別名
旧号=秋峰,芋法師ほか

学歴〔年〕
大阪商業卒

経歴
記者の後、尼崎市立図書館員となり、市史編集に従事。明治末から作句を始め、青木月斗、石井露月らの指導を受け、「びくん」「囀り」などを発行。大正5年月斗主宰の「カラタチ」、次いで「同人」を編集。15年「早春」を創刊主宰した。死後「定本宋斤句集」が発刊された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android