永楽金銀銭(読み)えいらくきんぎんせん

精選版 日本国語大辞典 「永楽金銀銭」の意味・読み・例文・類語

えいらく‐きんぎんせん【永楽金銀銭】

  1. 〘 名詞 〙 中国明朝の永楽年間に鋳造された永楽通宝銭を模して日本で天正年間(一五七三‐九二)に鋳造した金銭および銀銭秀吉家臣へ賞賜用として作らせたものといわれる。鋳物製と打刻製があり、打刻製には裏面に五三桐紋を打ったものがあり、「御紋銭」と呼ばれている。いずれも通用貨ではなく、メダル様のものである。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む