永禄四年府中八幡社勤番帳(読み)えいろくよねんふちゆうはちまんしやきんばんちよう

日本歴史地名大系 の解説

永禄四年府中八幡社勤番帳(永禄四年番帳)
えいろくよねんふちゆうはちまんしやきんばんちよう

成立 永禄四年

解説 永禄四年閏三月吉日付の武田信玄禁制に添えられた、府中八幡社への二日二晩の勤番を命ずる番帳。二人一組として国中地域一六四社の神官が記載されるが、神社は所在地名で記載されているため、比定にあたって議論のあるものもある。徳川時代の慶長一三年にも一六〇社に対し同様の勤番が命ぜられているが、対象神社は若干異なっている。

活字本 新編甲州古文書

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む