汗弾き(読み)あせはじき

精選版 日本国語大辞典 「汗弾き」の意味・読み・例文・類語

あせ‐はじき【汗弾・汗衫】

  1. 〘 名詞 〙 夏季に用いる汗取り一種。型は袖なし、篠竹を二センチメートルぐらいに切って管に糸を通し、亀甲、格子型に編み上げたもの。管襦袢(くだジュバン)
    1. [初出の実例]「汗のかく為に汗はじきの為にきるぞ」(出典:玉塵抄(1563)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android