汚げ(読み)きたなげ

精選版 日本国語大辞典 「汚げ」の意味・読み・例文・類語

きたな‐げ【汚げ】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「きたない」の語幹接尾語「げ」の付いたもの ) きたないさま。
    1. [初出の実例]「きたなげ成所に、年月をへて物し給ふ事」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
    2. 「土のつきて、きたなげにみゆれば」(出典:名語記(1275)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む