江戸幟(読み)えどのぼり

精選版 日本国語大辞典 「江戸幟」の意味・読み・例文・類語

えど‐のぼり【江戸幟】

  1. 〘 名詞 〙 端午節句で、江戸の町に立っている幟。古くは紙でつくり、鍾馗(しょうき)などを描いた。
    1. [初出の実例]「しら雲や富士の峡より江戸幟〈長吁〉」(出典:俳諧・虚栗(1683)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android