江戸江差上候御帳之扣(読み)えどえさしあげそうろうおんちようのひかえ

日本歴史地名大系 「江戸江差上候御帳之扣」の解説

江戸江差上候御帳之扣(肥後国大道小道等調帳)
えどえさしあげそうろうおんちようのひかえ

一冊

成立 慶安四年

原本 県立図書館

解説 標題に続いて肥後国と上に大書し、下に「一大道 小道、一灘路 船路、一船着 瀬はへ、一川橋、一古城」と五項目を並べている。熊本藩に限らず人吉藩領・幕府直轄領天草についても同じ基準で記載している。

活字本 「熊本県歴史の道調査―豊後街道―」(昭和五七年刊)に大道・小道関係分を掲載。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む