池下古墳(読み)いけしたこふん

日本歴史地名大系 「池下古墳」の解説

池下古墳
いけしたこふん

[現在地名]守山区小幡 池下

矢田やだ川に面した段丘上に分布する小幡古墳群の一つで、標高四〇メートルのところにある。五世紀末から六世紀初にかけて築造されたと考えられる前方後円墳。昭和四一年(一九六六)発掘調査され、南西向きの周濠をもち、全長四〇メートル、後円部径二五メートル、高さ三メートル、前方部幅二〇メートル、高さ二・五メートルの規模であることが明らかにされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android