池之端覚性寺門前(読み)いけのはたかくしようじもんぜん

日本歴史地名大系 「池之端覚性寺門前」の解説

池之端覚性寺門前
いけのはたかくしようじもんぜん

[現在地名]台東区池之端いけのはた二丁目

浄円じようえん寺の西方、覚性寺の南門前の七軒町しちけんちよう通に面して形成された町屋。東は宗賢そうけん寺、西は南から北へ向かう道を隔てて東淵とうえん寺、南は越中富山藩前田氏上屋敷(現文京区)。覚性寺の建立は寛永八年(一六三一)とされるが(寺社備考)、門前町屋の起立年は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android