池崎村(読み)いけざきむら

日本歴史地名大系 「池崎村」の解説

池崎村
いけざきむら

[現在地名]七尾市池崎町・旭町あさひまち青山町あおやままち

邑知おうち地溝帯の北端二宮にのみや川中流右岸に位置し、北東直津ただつ村。加賀藩領。正保郷帳に村名がみえ高六三〇石、田方三二町二反余・畑方九町七反余。承応二年(一六五三)の役棟一七(「棟役調」鹿島郡誌)。同三年の百姓持高帳(宇ぶ砂土筆)によると、高五七〇石を一七人の百姓が三三石余を均等に所持し、同年の敷御成米并小物成品々之御事(加賀藩農政史考)では敷御成米本米小松様分三四石五斗・同加賀様分三九石五斗余、苦竹役三九匁余を一七人の百姓に均等に割付けてある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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