池迫村(読み)いけばさむら

日本歴史地名大系 「池迫村」の解説

池迫村
いけばさむら

[現在地名]玉野市八浜町波知はちはまちようはち

波知村の西に位置し、北のしよう、南の池迫の二集落よりなる。元和三年(一六一七)児島郡物成帳に「生池はさ村」とあり田高四〇石余・畠高二三石余。寛永備前国絵図では「庄池迫村」とあり村高五六石余、正保郷帳では庄村枝村として池迫村とあり、「備陽記」には当村の枝村として庄を記す。享保六年(一七二一)の家数二二・人数一五四、田畠四町一反余(同書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android