汾鼎(読み)ふんてい

普及版 字通 「汾鼎」の読み・字形・画数・意味

【汾鼎】ふんてい

漢の武帝のとき、汾陰(汾水の南、今の山西省万栄県の地)で出土した、周の鼎。〔漢書、吾丘寿王伝〕汾陰に寶鼎を得たり。~群臣壽を上(たてまつ)り、賀して曰く、陛下鼎を得たりと。壽王獨り曰く、~天、に祚(さいは)ひす。~乃ちの寶にして、の寶に非ざるなりと。

字通「汾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む