沓形の餠(読み)くつがたのもち

精選版 日本国語大辞典 「沓形の餠」の意味・読み・例文・類語

くつがた‐の‐もち【沓形餠・口形餠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 沓の形、あるいは食いかけにして口の形を残しておくところから起こった名称か ) 武家で、男児矢開(やびらき)祝宴に用いる餠。
    1. [初出の実例]「御殿の御むねの東西に弓矢儲之。沓形餠三」(出典:応永十四年春日社造替日記(1407)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む