精選版 日本国語大辞典 「矢開」の意味・読み・例文・類語 や‐びらき【矢開】 〘 名詞 〙 武家の男児が狩場に臨んで初めて鳥獣を射た時、餠をつき、射た鳥獣を料理して祝うこと。また、その儀式。矢口祝い。矢先祝い。矢開きの祝い。やひろめ。山祝い。[初出の実例]「上様御矢開、小笠原民部少甫教清勤レ之」(出典:斎藤基恒日記‐宝徳三年(1451)四月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例