沓込(読み)くつこみ

精選版 日本国語大辞典 「沓込」の意味・読み・例文・類語

くつ‐こみ【沓込】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くつごみ」とも )
  2. 浅沓(あさぐつ)前方の袋の内側に差しこむ綿入れの絹。足の甲の当たりを和らげるために用いる。絹は束帯表袴(うえのはかま)と同地質を用いるのを例とする。
  3. (あぶみ)の内側。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android