沓込(読み)くつこみ

精選版 日本国語大辞典 「沓込」の意味・読み・例文・類語

くつ‐こみ【沓込】

〘名〙 (「くつごみ」とも)
浅沓(あさぐつ)前方の袋の内側に差しこむ綿入れの絹。足の甲の当たりを和らげるために用いる。絹は束帯表袴(うえのはかま)と同地質を用いるのを例とする。
② 鐙(あぶみ)の内側。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android