沖之上村(読み)おきのかみむら

日本歴史地名大系 「沖之上村」の解説

沖之上村
おきのかみむら

[現在地名]上尾市沖ノ上・浅間台あさまだい一―四丁目・井戸木いどき一丁目・同四丁目・春日かすが二丁目・弁財べんざい二丁目・原新町はらしんまち中妻なかづま三―五丁目

井戸木村の南、大宮台地上にある。村域は中妻村と入会う。東方三町二三間余が中山道に面していた(宿村大概帳)。足立郡大谷おおや領に属する。寛永二年(一六二五)旗本柴田筑後守康長に「上村」七〇七石余が宛行われた(記録御用所本古文書)。このかみ村は弁財村・中妻村を含む当村とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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