ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沖合人工島」の意味・わかりやすい解説 沖合人工島おきあいじんこうとうoffshore artificial island 水深 20~50m程度の沖合いに建設される人工島。構造本体を浮体として係留する浮体式,本体をくいなどの脚で支えるか海底に接地する接地式,外周部の護岸工事を行い内部を埋立てる埋立て式の3方式に大別される。浮体式は沖縄海洋博覧会のアクアポリス,接地式は北極海の石油掘削基地,埋立て式は関西新空港や横浜市大黒埠頭が例としてあげられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by