沖合養殖(読み)おきあいようしょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沖合養殖」の意味・わかりやすい解説

沖合養殖
おきあいようしょく

内湾,内海域で発達してきた養殖を,潮流風浪などのきびしい自然条件下にある外海あるいは沖合い域で行おうとするもの。従来は主としてのり養殖で用いられていた語。方法としては筏式,浮流し養殖などが一般的であるが,陸上からの汚染物質流入自家汚染のおそれが少い反面,施設の耐久力が要求され,管理面でもむずかしい問題があり,この点での技術開発が進められ,大規模養殖システムやまぐろ養殖などの将来企業化が期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む