流入(読み)リュウニュウ

デジタル大辞泉 「流入」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐にゅう〔リウニフ〕【流入】

[名](スル)
1 流体が流れ込むこと。「琵琶湖への流入地点」「汚水が流入する」⇔流出。
2 多くの人や金などが外部から入り込んでくること。「外国資本の流入」「周辺から人口が流入する」
[類語]進入・入り込む・潜り込む・忍び込む・忍び入る・紛れ込む・割り込む・分け入る・潜入・侵入・浸入・闖入ちんにゅう・深入り・乱入・侵す・侵害・侵略・侵寇・侵犯・突入・侵攻・切り込む・踏み込む・乗り込む・立ち入る・押し入る・駆け込む・走り込む・押し込む・繰り込む・上がり込む・舞い込む・足を踏み入れる

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精選版 日本国語大辞典 「流入」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐にゅうリウニフ【流入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 流体が流れ込むこと。川などの水が流れ込むこと。るにゅう。
    1. [初出の実例]「流入する海水の温度が浜名湖とサロマ湖とではちがうせいかも知れぬ」(出典:欣求浄土(1968)〈藤枝静男〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐五行志上〕
  3. ② 他から多くの人や金、思想などが妨げなしにはいってくること。
    1. [初出の実例]「此全地は、欧州の文化に従ひて、其自主の力と、立産の財本と、溢れて此国に流入したるなり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

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世界大百科事典(旧版)内の流入の言及

【力】より

…ニュートンの万有引力は〈遠隔作用〉であるが,遠隔的な作用が〈隠れたoccult〉性質のものだという批判はデカルト派が提起した。例えば新プラトン主義では,大宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)の対応,そのなかでの〈流出emanatio〉を使っての占星術的支配力(逆に小宇宙たる人間の側からみれば,それは〈流入influentia〉すなわち〈影響力〉ということになる)が受け入れられており,それらは〈隠れたoccult〉ものであったからである。しかし,そうした力の存在への信頼は,人間や生物に特有とされる生命力の転化でもある〈念力〉などと並んで,今日でさえ一つの知識領域を構成する。…

※「流入」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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