沖山梨村(読み)おきやまなしむら

日本歴史地名大系 「沖山梨村」の解説

沖山梨村
おきやまなしむら

[現在地名]袋井市沖山梨

豊田とよだ郡に所属。太田おおた川の中流左岸にあり、北東上山梨かみやまなし村、東は中山梨なかやまなし村・下山梨村。正保郷帳に仲山利(沖山梨の誤記か)とみえ掛塚藩領、田方一〇三石余・畑方七石。天和元年(一六八一)幕府領、元禄一〇年(一六九七)より旗本秋元領となり、幕末に至る(「袋井市史」など)。元禄郷帳では高一五一石余。天保郷帳では高一五三石余。「遠淡海地志」によれば家数一七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む