デジタル大辞泉 「西島」の意味・読み・例文・類語 さい‐とう〔‐タウ〕【西島】 《京都の西にあるところから》島原の遊郭のこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「西島」の意味・読み・例文・類語 さい‐とう‥タウ【西島・西嶋】 ( 京都の西部にあるところから ) 京都の遊郭、島原(しまばら)の異称。[初出の実例]「難波の暮の七つに乗出し西嶋(サイトウ)の四つ門ささぬ内に請合飛す也」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「西島」の意味・わかりやすい解説 西島にしじま 兵庫県、播磨灘(はりまなだ)の家島諸島(いえしま)最大の島。姫路市(ひめじし)に属す。面積6.59平方キロメートル。流紋岩からなる起伏に富む島で、海岸線は複雑である。石材の産地で昭和に入って本格化した採石のため、地形は大きく変わった。1960年代から坊勢(ぼうぜ)島とともにハマチの養殖が盛んとなったが、赤潮による被害で衰退し、ノリなどの養殖にかわった。近年は観光開発に力を入れ、県のキャンプ施設いえしま自然体験センターがある。姫路港から男鹿(おが)島、坊勢島を経由する定期航路がある。人口13(2009)。[大槻 守][参照項目] | 家島諸島 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「西島」の解説 西島 兵庫県姫路市、姫路港の南西約18キロメートルに位置する島。家島群島の4つの有人島のうち最も大きな島で、面積は約6.59平方キロメートル。かつては石材産業で栄えた。県立いえしま自然体験センターがあり、児童生徒を対象とするキャンプなどが行われている。島名は同群島の主島である家島の西方に位置することから。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の西島の言及 【家島諸島】より …もとは〈えじま〉と呼んだ。このうち人の住むのは家島本島,坊勢(ぼうぜ)島,男鹿(たんが)島,西島の4島で,行政的には飾磨(しかま)郡家島町に含まれ,家島本島に町役場が置かれている。面積19.7km2,人口9024(1995)。… ※「西島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by