沖縄の県民投票

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沖縄の県民投票

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先・名護市辺野古沿岸部の埋め立ての賛否を問い、一部の離島を除き24日投開票の日程で実施される。法的な拘束力はないが、最多だった選択肢が投票資格者の4分の1を超えれば、知事は結果を尊重し、首相と米大統領に通知すると定める。昨年10月に成立した投票条例は「賛成」「反対」の二者択一としたが、宜野湾市など5市の市長が「民意を推し量るのは難しい」などとして不参加を表明した。「どちらでもない」を加え3択とすることで県議会与野党が合意し、改正条例が成立。全自治体で実施される。

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