沖縄教職員会(読み)おきなわきょうしょくいんかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沖縄教職員会」の意味・わかりやすい解説

沖縄教職員会
おきなわきょうしょくいんかい

沖縄祖国復帰運動で中核的役割を果した教職員組織。 1952年4月1日発足,屋良朝苗が初代会長となり,戦災校舎復興と祖国復帰の2大行動目標を掲げた。 53年1月沖縄諸島祖国復帰期成会を結成したが,当局の圧力により活動停止状態に追込まれた。しかし 60年4月に沖縄県祖国復帰協議会として再生し,屋良直系の喜屋武眞栄が会長に就任。沖縄教職員会は,常に沖縄の祖国復帰運動の中枢として強い行動力を示し続けた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む