沢瀉糸威(読み)おもだかいとおどし

精選版 日本国語大辞典 「沢瀉糸威」の意味・読み・例文・類語

おもだか‐いとおどし‥いとをどし【沢瀉糸威】

  1. 〘 名詞 〙 鎧の威の名。色違いの威毛で上を狭く、下を広く、三角形オモダカの葉に似せて威したもの。大山祇(おおやまつみ)神社や法隆寺伝来御物の沢瀉威鎧(おもだかおどしよろい)は有名である。おもだかおどし。
    1. 沢瀉糸威
      沢瀉糸威
    2. [初出の実例]「黒糸黒革紫革萌木糸付子(ふし)縄目紫下(スソ)濃面高(オモタカ)糸威也」(出典異制庭訓往来(14C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 フシ 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む