沢田駿吾(読み)サワダ シュンゴ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「沢田駿吾」の解説

沢田 駿吾
サワダ シュンゴ


職業
ジャズ・ギタリスト

本名
沢田 駿五

生年月日
昭和5年 2月10日

出身地
愛媛県 八幡浜市

経歴
幼少の頃からクラシック・ギターを学ぶ。松山市のクラブで演奏後、松下彰考とメトロトーンズに入団、米軍キャンプを中心に活躍。その間、チュ・ハミルトン楽団のデンプシー・ライトに師事。昭和36年自己のバンド“ダブル・ビーツ”を結成。のち沢田駿吾5として活躍する。同バンドからは守安祥太郎、前田憲男をはじめ多くのミュージシャン輩出。ルーツ音楽院の主宰者でもあり、後進の指導に尽力した。戦後日本のジャズ・ギターを確立した第一人者。代表作に「シュンゴ」「沢田駿吾VS中牟礼貞則」など多数。

受賞
南里文雄賞(第23回)〔平成9年〕

没年月日
平成18年 8月28日 (2006年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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