河原畠村(読み)かわらばたけむら

日本歴史地名大系 「河原畠村」の解説

河原畠村
かわらばたけむら

[現在地名]砥用町永富ながとみ 川原畑かわらばたけ

津留つる川の南岸にあり、西は舞鹿野もうかの村、東は津留村に接する。川と山との間に若干の低地が開け、集落はここを中心とする。河原畑とも書く。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高八三石六斗余、うち田方四五石五斗余・畠方三八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android