河渡新田(読み)こうどしんでん

日本歴史地名大系 「河渡新田」の解説

河渡新田
こうどしんでん

[現在地名]新潟市河渡・船江ふなえ町・平和へいわ町・浜谷はまや町・松崎まつさき小金こがね町・藤見ふじみ町・向陽こうよう太平たいへい有楽ゆうらく白銀しろがね材木ざいもく町・ゆたか一丁目・河渡一―三丁目・松園まつぞの一―二丁目・松和まつわ町・物見山ものみやま一―四丁目・幸栄こうえい一―三丁目・河渡新こうどしん町一―二丁目・河渡本こうどほん

通船つうせん川右岸、やました新田の東、砂丘のすそに立地し、東は松崎村。この一帯は古代渟足柵ぬたりのきが置かれたところともいわれ、村の成立も大同年間(八〇六―八一〇)とされるが不詳。元禄一二年(一六九九)の村年号間数方角之帳(新発田市立図書館蔵)では寛文四年(一六六四)の開発とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android