河野義博(読み)コウノ ヨシヒロ

20世紀日本人名事典 「河野義博」の解説

河野 義博
コウノ ヨシヒロ

大正・昭和期の劇作家



生年
明治23(1890)年12月23日

没年
(没年不詳)

出生地
山梨

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔大正4年〕卒

経歴
大正7年「サラセン王宮」を発表して劇作家として登場し、14年「故郷」を発表。新芸術座の舞台監督もつとめたが、9年病気で山梨に帰郷する。10年「近代演劇史論」を刊行戦後東山梨郡の町村長会長などをつとめ、地方自治に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む