20世紀日本人名事典 「河野金太郎」の解説 河野 金太郎コウノ キンタロウ 大正・昭和期の料理人 河金(洋食屋)創業者。 カツカレーの発案者。 生年明治28(1895)年4月15日 没年昭和48(1973)年7月23日 出生地東京・浅草 経歴東京浅草六区の洋食屋「石村」で修業。大正7年に独立して屋台店を開店、10銭のカレーとカツレツがメニューだった。ある日「カツレツライスにカレーをかけてくれ」という客があり、これをメニューに加え“河金どんぶり”として売り出す。これが現在のカツカレーの元祖となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by