河鍋暁翠(読み)カワナベ キョウスイ

20世紀日本人名事典 「河鍋暁翠」の解説

河鍋 暁翠
カワナベ キョウスイ

明治〜昭和期の日本画家 東京女子美術学校教授。



生年
明治1年12月10日(1869年)

没年
昭和10(1935)年5月7日

出生地
東京・本郷(東京都文京区)

本名
河鍋 とよ

別名
初号=暁辰

経歴
父・暁斎に絵を学ぶ。明治17年内国絵画芝造会、23年第3回内国勧業博覧会で入選。近代的な美人画制作。日本美術協会会員となり、35年東京女子美術学校(現・女子美術大学)日本画科教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河鍋暁翠」の解説

河鍋暁翠 かわなべ-きょうすい

1868-1935 明治-昭和時代前期の日本画家。
明治元年12月10日生まれ。河鍋暁斎長女。父にまなぶ。明治35年女子美術学校教授。昭和10年5月7日死去。68歳。本名はとよ。作品に「鐘馗」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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