油井夫山(読み)ゆい ふざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「油井夫山」の解説

油井夫山 ゆい-ふざん

1884-1934 明治-昭和時代前期の洋画家,美術史家。
明治17年2月25日生まれ。43年福島県最初の洋画愛好家団体アート・クラブ結成亜欧堂田善らの画家の研究家としても知られる。昭和9年10月10日死去。51歳。福島県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は忠助。著作に「日本銅版画創製―亜欧堂田善」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android