沼宮内(読み)ぬまくない

精選版 日本国語大辞典 「沼宮内」の意味・読み・例文・類語

ぬまくない【沼宮内】

  1. 岩手県北部、岩手町地名江戸時代奥州街道渋民と小繋(こつなぎ)の間にあった宿駅

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「沼宮内」の意味・わかりやすい解説

沼宮内
ぬまくない

岩手県北西部、岩手郡岩手町の中心地区。旧沼宮内町。江戸時代には奥州街道の宿として栄えた。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沼宮内」の意味・わかりやすい解説

沼宮内
ぬまくない

岩手県北部,岩手町の中心地区。旧町名。北上川上流にのぞみ,付近に縄文式遺跡もあり,古くから集落が開かれていた。藩政時代は沼宮内代官所がおかれ,奥羽街道の宿駅として栄えた。 1891年日本鉄道 (現 JR東北本線) が開通し,国道も整備されてこの地域の流通中心地となる。

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世界大百科事典(旧版)内の沼宮内の言及

【岩手[町]】より

…中央西寄りを南流する北上川に沿って東北本線,国道4号線が走る。中心集落の沼宮内(ぬまくない)は奥州街道の宿駅として古くから発達した。米作,タバコ栽培,畜産を中心とする農林業が基幹産業である。…

※「沼宮内」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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