沼波町(読み)のなみまち

日本歴史地名大系 「沼波町」の解説

沼波町
のなみまち

[現在地名]彦根市沼波町

おか町の南に続く両側町。正保元年(一六四四)町割が行われた(彦根市史)。元禄八年大洞弁天寄進帳に町名がみえ、軒数九八のうち借家六三、人数三二六(ほか下人一)、諸職諸商は二〇種九一軒で、古鉄屋二五・塩屋一五・肴屋一四・小間物屋五ほか油屋・味噌屋・壺屋など、町代は道具屋、横目は小間物屋が勤めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android