沼黒村(読み)ぬまぐろむら

日本歴史地名大系 「沼黒村」の解説

沼黒村
ぬまぐろむら

[現在地名]大里村沼黒

荒川右岸の沖積扇状地扇端部の氾濫原に位置し、西は和田吉野わだよしの川を境に比企郡おかごう(現東松山市)、北は吉所敷きしよしき村。熊谷往還脇道が通る。「郡村誌」に地味は「其色黒し、直土あり、砂地あり、水田深泥三、四尺に至るあり」と記され、低湿な水田と腐植の多い黒土が多かったのが村名の由来であろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む