沿大陸地向斜(読み)えんたいりくちこうしゃ(その他表記)paraliageosyncline

岩石学辞典 「沿大陸地向斜」の解説

沿大陸地向斜

沿岸地向斜で,例えばメキシコのガルフ(Gulf)湾の北岸に沿った第三紀の堆積層で,いわゆるガルフ地向斜(Gulf geosyncline)がある[Kay : 1945, Aubouin : 1965].一種ミオ地向斜で,現在の大陸に沿った,まっすぐで曲っていない地向斜[Kay : 1945].造山運動を受けて半ば固化あるいは固化を完了した後に正地向斜があった帯に生じた地向斜で,現在の大陸の周辺に発達する地向斜,海岸平野の下の堆積区に移化する[木村ほか : 1973].ギリシャ語のparaliosは海に近いの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む