20世紀日本人名事典 「泉園子」の解説 泉 園子イズミ ソノコ 大正・昭和期の実業家,社会事業家 泉屋創業者。 生年明治25(1892)年6月24日 没年昭和49(1974)年4月21日 出生地京都 学歴〔年〕平安女学院卒 経歴泉伊助と結婚し、のち京都でホームメードクッキーの小さな店を開く。昭和4年上京し、洋菓子店泉屋東京店の基礎を築き、泉屋東京店、同京都店取締役会長をつとめる。11年夫の死後、社会奉仕活動に尽力。戦後東京に移り、身障者団体に奉仕し、クッキーの無料提供、身障者専用の浴場をつくるための基金などを行う。日本基督教婦人矯風会、勤労学生やアジア友好の活動に打込み、41年(財)脳性まひ児を守る会理事長。また世界連邦建設同盟副会長、国連東京婦人会副会長などを務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉園子」の解説 泉園子 いずみ-そのこ 1892-1974 大正-昭和時代の経営者,社会事業家。明治25年6月24日生まれ。26年受洗。泉伊助と結婚,大正12年京都でホームメード・クッキー店泉屋を創業。昭和11年夫と死別し,社会奉仕活動につくす。脳性まひ児を守る会理事長,国連東京婦人会副会長などをつとめた。昭和49年4月21日死去。81歳。京都出身。平安女学院卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by