法の人(読み)のりのひと

精選版 日本国語大辞典 「法の人」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 人(ひと)

  1. 仏門にはいった人。出家した人。法師。僧。
    1. [初出の実例]「法(のり)の人の、教へのままなる心こそ、思ひの家ながら、火宅を出づる道なれや」(出典謡曲芭蕉(1470頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android