法用村(読み)ほうようむら

日本歴史地名大系 「法用村」の解説

法用村
ほうようむら

[現在地名]奈良市法用町

みなみしよう村西方にある。治承二年(一一七八)五月日の僧仁玄申状(東南院文書)に「字法用」とみえ、建久九年(一一九八)四月二九日の礼阿弥陀仏田地寄進(東大寺文書)に「寄進 湯田事 合弐段者 在大和国添上郡大殿山内法用村 行友名西谷三段内上切二段」とあり、小字西谷にしたにが現存する。

慶長郷帳に法養村とあり、村高一二七・二二石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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