法眼晋作(読み)ホウゲン シンサク

20世紀日本人名事典 「法眼晋作」の解説

法眼 晋作
ホウゲン シンサク

昭和期の外交官,弁護士 元・外務事務次官;元・国際協力事業団総裁。



生年
明治43(1910)年2月11日

没年
平成11(1999)年7月24日

出生地
和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部〔昭和8年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔昭和55年〕

経歴
昭和11年外務省入省。欧米局第四課長、欧米局欧亜局各参事官、在ベルリン総領事、駐ソ公使を歴任し、36年欧亜局長、40年駐オーストリア大使、43年駐インド大使、44年外務審議官を経て、外務事務次官に就任。退官後、49年国際協力事業団初代総裁、55年顧問、59年国策研究会理事長兼会長、のち日本世界戦略フォーラム会長。著書に「外交の真髄を求めて」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法眼晋作」の解説

法眼晋作 ほうげん-しんさく

1910-1999 昭和時代の外交官。
明治43年2月11日生まれ。昭和11年外務省にはいり,ベルリン総領事をへてソ連公使のとき終戦。36年欧亜局長となり,オーストリア,インドの大使などをへて47年事務次官。49年国際協力事業団の初代総裁。平成11年7月24日死去。89歳。和歌山県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「法眼晋作」の解説

法眼 晋作 (ほうげん しんさく)

生年月日:1910年2月11日
昭和時代の外交官;弁護士。外務事務次官;国際協力事業団総裁
1999年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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