デジタル大辞泉 「泣き止む」の意味・読み・例文・類語 なき‐や・む【泣き▽止む/鳴き▽止む】 [動マ五(四)]1 (泣き止む)泣くことをやめる。「赤ん坊がなかなか―・まない」2 (鳴き止む)鳥獣・虫などが鳴くことをやめる。「草むらの虫がぴたりと―・む」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泣き止む」の意味・読み・例文・類語 なき‐や・む【泣止・鳴止】 〘 自動詞 マ行五(四) 〙① ( 泣止 ) 泣くことをやめる。[初出の実例]「人にいだかすれば泣き、われいだけばなきやみ給ふを」(出典:成尋阿闍梨母集(1073頃))② ( 鳴止 ) 鳥や虫または獣などが、鳴くのをやめる。動物の鳴き声がやむ。[初出の実例]「松むしもなきやみぬなる秋の野に誰よぶとてか花見にもこむ」(出典:伊勢集(11C後)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例