泣き罵る(読み)なきののしる

精選版 日本国語大辞典 「泣き罵る」の意味・読み・例文・類語

なき‐ののし・る【泣罵・鳴罵】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ( 泣罵 ) 大声で泣く。泣きわめく。
    1. [初出の実例]「我れこそ死なめとて、なきののしる事、いとたへがたげ也」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
  3. ( 鳴罵 ) 鳥や獣などが騒がしく鳴く。
    1. [初出の実例]「猫を北面にのみあらせて呼ばねば、かしがましくなきののしれども」(出典:更級日記(1059頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む