泣寝(読み)ナキネ

デジタル大辞泉 「泣寝」の意味・読み・例文・類語

なき‐ね【泣(き)寝】

[名](スル)泣き寝入り」に同じ。「ぐずりながら泣き寝する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泣寝」の意味・読み・例文・類語

なき‐ね【泣寝】

  1. 〘 名詞 〙なきねいり(泣寝入)
    1. [初出の実例]「殿におはして、なきねに、臥しくらし給ひつ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android