泣猿楽(読み)なきさるがく

精選版 日本国語大辞典 「泣猿楽」の意味・読み・例文・類語

なき‐さるがく【泣猿楽】

  1. 〘 名詞 〙 観客を泣かせるような悲しい猿楽の能。また、泣く場面のある哀傷の強い能。「隅田川」など。泣能。
    1. [初出の実例]「なき申楽をば、後日などの中ほどに、よき時分を考へてすべし」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)三)

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