泥み(読み)ナズミ

デジタル大辞泉 「泥み」の意味・読み・例文・類語

なずみ〔なづみ〕【泥み/滞み】

《動詞「なづむ」の連用形から》
なれ親しむこと。なじみ。
「舌に―があるばかりでなく」〈里見弴多情仏心
思い込むこと。執心すること。
「ある西国蔵屋敷衆、身も捨て給ふ程御―深かりき」〈浮・一代女・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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