泥鰌太夫(読み)どじょうたゆう

精選版 日本国語大辞典 「泥鰌太夫」の意味・読み・例文・類語

どじょう‐たゆうどぢゃうタイフ【泥鰌太夫】

  1. 江戸時代安永一七七二‐八一)頃、江戸浅草奥山にいた大道芸人。洒落、地口などをまじえた話芸をよくした。どじょう。
    1. [初出の実例]「浅草の奥山にみせを張し泥鰌(ドヂャウ)太夫のいひしはなしなりき」(出典:随筆・金曾木(1810))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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