普及版 字通 「洗児」の読み・字形・画数・意味 【洗児】せんじ 生まれて三日、あるいは一月して、児を洗う俗。〔資治通鑑、唐紀三十二〕(玄宗、天宝十載)(正月)甲辰、祿山の生日なり。~上(しやう)後宮の笑するを聞き、其の故を問ふ。左右、貴妃の、三日祿兒(安禄山)を洗ふを以て對(こた)ふ。上自らきて之れをて喜ぶ貴妃に、洗兒金銀錢を賜ふ。字通「洗」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報